兼六園  日本三名園の1つ

 金沢と言えば兼六園といわれるくらいに金沢を代表する観光地です。兼六園は金沢城とは百間堀を隔てた反対側にあります。兼六園は、1676年5代藩主前田綱紀(つなのり)が現在兼六園の中でも一番低い位置にある瓢池を掘り、江戸町御亭作ったのが始まりで、1837年13代藩主前田斉泰(なりやす)の時にほぼ現在の形になった。このように161年もかけて完成しています。兼六園は現在水戸の偕楽園、岡山の後楽園と共に日本の三名園として知られていますが、この三名園がいつ定められたかは明らかになっていませんが、明治時代になってからだと言われています。明治天皇の行幸で訪れた3つの庭園兼六園、偕楽園、後楽園がその後日本の三名園と呼ばれるようになったというのが最も有力な説です。
兼六園の名前の由来
 兼六園の名付け親は、寛政の改革の松平定信です。松平定信は宋の李格非の書いた『洛陽名園記』の中に名園の資格として掲げる
宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望6つを兼ね備えている庭、と言う意味で兼六園と名づけられました。松平定信の書いた扁額が蓮池門に掲げられていましたが現在は隣接する石川県伝統産業工芸館内にあります。

昼の兼六園 霞ヶ池周辺 霞ヶ池、ことじ灯籠、曲水、唐崎松、内橋亭、栄螺山、蓬莱島
瓢池周辺 瓢池、海石塔、翠滝、夕顔亭
常磐ヶ岡周辺 噴水、黄門橋、時雨亭跡
季節の兼六園 紅葉の兼六園 ことじ灯籠、山崎山、噴水、霞ヶ池と内橋亭、黄門橋、翠滝
春の兼六園 梅園春を迎える準備カキツバタ
夜の兼六園 噴水、ことじ灯籠、曲水のカキツバタ、唐崎松、雁行橋、紅葉、霞ヶ池と内橋亭、時雨亭
冬支度 唐崎松の雪吊り、十月桜、冬桜
雪景色 ことじ灯籠、唐崎松、雁行橋、内橋亭、夕顔亭、翠滝、噴水、黄門橋
冬の夜景 噴水、ことじ灯籠、唐崎松、霞ヶ池と内橋亭、翠滝

四季の兼六園

霞ヶ池周辺 ことじ灯籠 常緑 広葉 ライトアップ 雪景色
曲水 常緑 ライトアップ
唐崎松 常緑 ライトアップ 雪吊り 雪景色
内橋亭 常緑 広葉 ライトアップ 雪景色
栄螺山 常緑
瓢池周辺 瓢池 常緑
翠滝 常緑 広葉 雪景色
夕顔亭 常緑 雪景色
常磐ヶ岡周辺 噴水 常緑 広葉 ライトアップ 雪景色
黄門橋 常緑 広葉 雪景色
時雨亭跡 常緑
千歳台周辺 山崎山 広葉
雁行橋 ライトアップ 雪景色
梅林周辺 時雨亭 ライトアップ



兼六園下交差点の立て看板

兼六園下からこの紺屋坂を登ると兼六園があります。

紺屋坂の土産物店

紺屋坂の土産物店

兼六園の入り口桂坂口(石川門側)

桂坂入り口ここで入園料を払います。


                                    
      

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