こも掛け
 湿った雪の降る金沢では、江戸時代から土塀を守るため、土塀に「こも」を掛けていました。「こも」は土塀に着いた雪が解けて土塀に染み込み、その染み込んだ水分が凍ってひび割れするのを防ぎます。土塀をしかし、伝統的な土塀も少なくなり、こも掛けも珍しくなってしまいました。そこで、金沢市では1986年から伝統的な風景を保存するために長町武家屋敷界隈でこも掛けをしています。作業は毎年12月1日、2日に行われています。

           テントを張った作業場でワラで編んだ「こも」に竹竿を付けていきます。
できた「こも」をトラックで現場まで運びます。 土塀には「こも」を吊す縄が付けられています。
                              さあ、「こも」掛け作業の開始です。
                           上手に竹竿に「こも」を取り付けていきます。