2004年 金沢出初め式
 毎年1月の初めの日曜日に金沢市消防団の出初め式が行われます。この出初め式で披露されるはしご登りは加賀鳶と呼ばれる前田藩大名火消しのの流れをくみます。出初め式は江戸時代1659(万治2)年4代将軍徳川家綱が幕府の定火消しの士気を高めるため、上野東照宮に一同を集め顔見せ儀式を行ったのが始まりとされます。江戸南町奉行大岡忠相により作られた江戸「いろは48組」でも定火消しに習って「初出」と称して行われるようになりました。金沢では、1871(明治3)年「押出」と呼ばれ出初め式が始まりました。その後1908(明治40)年正式に出初め式と呼ばれるようになり今日まで続いています。開催日は明治以降1月4日でしたが、1931(昭和5)年から1月6日に変更になりました。1998年から日曜日に開催されるようになりました。2003年から会場は犀川河川敷から金沢城公園へ移りました

2002年出初め式

はしご登りの様子を動画で 一斉放水の様子を動画で
金沢城公園の新丸で出初め式が行われます。(三の丸から見た) 式典のあとメインイベントのはしご登りの開始です。
雪の降る中一斉にはしご登りが行われています。 後に見えるのは金沢城菱櫓です。
はしご登りのあと一斉放水が行われます。


                                   


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